*プロフィール*
〜幸せを引き寄せる お菓子作り〜
「スイーツには、笑顔のシーン」の想い出がきっと有ると思うのです。
あなたは、どんなお菓子の想い出がありますか?
「お菓子で人生が変わる」
信じられますか?
周りが笑顔になり、家族のコミュニケーションも人間関係も良好に✨
スイーツには、人を笑顔にする魔法の力があるのです(^^)
あなたもその魔法を使って、大切な家族や友人を笑顔にできます💖
「魔法スイーツ専門家」
*ふうみん*
小さい頃からお菓子作りが大好きで、国内内を外問わず様々な教室や製菓学校で学んだ後、
都内を中心に、パティスリーやカフェで長らくパティシエール(お菓子職人)として勤務していました。
ただ、順調ではなかったお菓子作りでした。
そもそも、お菓子作りに夢中になったきっかけは。。。
実は、子供の頃。。。
決して恵まれた「食」環境ではありませんでした。
実家は自営業で忙しかった為、食事は家族5人、いつもバラバラな時間が多く、いわゆる「家族団欒」で食卓を囲んだ記憶がありません。
母が料理を苦手だったこともありますが、小さい頃の夕食は、
出前やカップラーメン、菓子パンなども多く、お菓子が夕食代わりの時もありました。
そんな食生活でしたから、とても偏食な子供でした。
野菜は、ほぼ全滅。
「おかず」らしいものを知らなかった為か、食わず嫌いな部分も多く。。。
初めて食事らしいものを食べたのは、学校給食でした。
なので、見たこともない食べ物ばかりで、初めは殆ど食べることができませんでした。
そんな食生活の中で、「お菓子」は唯一、間違いなく美味しく食べられたのです。
思えば、そこから自分にとって「お菓子」は特別な存在になっていったのかもしれません。
漫画好きだった私は、小学校3年生の時に、あるページに目が止まりました。
それは、
「クッキーの作り方」
えっ!?
お菓子って、お家で作れるの??
よくよく材料を見てみたら、特別なものはなく、おそらく家にあるだろうものばかり。
その記事で興味津々になり、当時初めてお小遣いでお菓子作りの本を買ったのです。
そこはもう、夢のような世界でした。
シュークリーム、ショートケーキ、こんなお菓子もお家で作れちゃうの?!
それまでの私は、
「お菓子は買うもの」と思っていました。
本当に衝撃的でした。
お菓子って、ほとんどがバター、お砂糖、卵、小麦粉で作られているのに、
こんなにも色々な種類があるのが、不思議で不思議でその本に夢中になりました。
そこから、妄想癖が始まったのかもしれません。
ある時、学校が半日お休みの土曜日の午後、クッキーを作ってみました。
もちろん、何の知識もありません。
その本を頼りに作りますが、ナゾだらけでした。
生地(ナマジ)って何?
全卵(ゼンラン)って、何?卵の種類?
切るように混ぜるって、ハサミで混ぜるの?
薄力粉って何?粉に種類が有るの?
無塩(ムシオ)バターって、何?!普通のバターと違うの?
笑っちゃいますけど、当時は真剣にナゾに思っていました💧
母はお料理をほとんど作れなかったので、もちろんお菓子など全く作ったことも無く、聞いても全く分からず💦
そういう感じでしたが、小学3年生の私にも、なんとか美味しくクッキーが焼けたのです✨
たまたま美味しくできたと思うのですが、当時は作れた喜び、周りが「美味しい!」と喜んでくれたことが凄く嬉しくて、お菓子作りに夢中になっていきました。
ただ、それからは数々の失敗をしていく訳ですが。。。笑
でもおそらく、失敗をたくさん沢山したので、こんなにもお菓子作りに夢中になっていったのかもしれません。
小さい頃からずっと趣味で作っていたお菓子作り。
でも卒業後は「一番好きな事は仕事にしない方がいい」と、全く違う職についていたのですが、気がつくとお菓子の世界に引き戻され、お仕事になっていました。
でも、趣味とお仕事は別。
しばらく「パティシエール」として現場で働いていく内に、お仕事として関わる「お菓子作り」に嫌気がさしていったのです。
日々「大量生産」
なんだか楽しくない。。。。
体力も精神的にも限界でした。
自分も周りも全てが嫌になっていった時、日本から離れて誰も知らない所で生きてみたい。という想いが。
そんな時、ワーキングホリデー制度があるのを知ったのでした。
そうだ!
自分をリセットしよう。
長い人生の中で、1年くらいは自由な時間があってもいいよね。
20代半ばの時でした。
それから、必死で学費や渡航費を貯めて、思い立ってから半年後くらいにカナダへ。
最初はバンクーバーで語学学校に通っていました。
大変なことも有りましたが、毎日が新鮮で楽しい日々でした。
そこで折角、ワーキングホリデーできたので、何か働きたいと思いました。
最初のお仕事で採用されたのは、小さなお菓子店でした。
あれっ?
お菓子のお仕事から離れたのに、またお菓子の世界へ入ってしまった。
でも、また日本とは全く違う、焼きっぱなしのお菓子が並ぶお店だし、まぁいいか。
簡単なお菓子ばかりでしたが、素朴で美味しくてそれも新鮮でした。
そこは短期しかいませんでしたが、実はその後、またお菓子のお仕事を心からやりたい!と思うことに遭遇するのです。
そのお仕事を終えて、しばらくは全く違うお仕事するのですが、その後、折角カナダに来たから大陸横断をしよう!と思いたったのです。
バンクーバー〜東のシャーロットタウンへ。
長距離バスを乗り継いで、結構な長旅でした。
それからトロント、ニューヨークへと渡り、
そうだ!!
日本からだと遥か遠いヨーロッパも、ニューヨークからヨーロッパ大陸へ行ったら近いのでは?
と思うのです。
その時にふと、
小さい頃に読んでいた「世界のお菓子」の本の記憶が蘇ったのです。
フランスの華やかなケーキ、イギリスのスコーン、ウィーンのザッハトルテ、ドイツのバームクーヘン・・・
今、行くしかない!!
そして、ヨーロッパを1周、お菓子の食べ歩きを決行しようと企んだのです(*≧∀≦*)
美味しいものを知らないと美味しいものは作れない!と。
でも言葉なんて、なんちゃっての英語だけ、お金もギリギリくらい、世界各地の通貨もよく分からない、でも何とかなるかな、とにかく小さい頃から夢みていたお菓子を食べたい!!という情熱のようなものが、ジリジリと?出てきたのです。
それから1ケ月ちょっとかけて、単独バックパッカーでヨーロッパ各地のお菓子食べ歩きをしたのです。
もちろん、ハプニングだらけでした💦
今思い出すと笑い話ですが、夜に時間を聞き間違えてバスに乗り遅れて途方にくれたり、スーツケースを盗まれそうになったり、終電を逃し駅で野宿したり。。。
ネットも無い時代でしたから、それはもう結構サバイバルな日々でした。
そんな旅をする中に感じたこと。
どこの国へ行っても、お菓子を食べている時は皆んな、とても笑顔でした。
そして人々が、とても優しかった。
私がつたない言葉で、日本でお菓子の仕事をしていたと話すと、オススメのお菓子店を教えてくれたり、丁寧に道を案内してくれたり・・・
その時に思ったのです。
「あぁ、私もお菓子で誰かを笑顔にしたい。誰かを笑顔にするお仕事がしたい。」と。
お菓子の世界から離れても、またお菓子の世界へ引き戻されるような不思議感覚。。。
気が付くと、今までに世界20ヵ国以上のお菓子の食べ歩きをしていました。
世界中の人たちが、キラキラ した瞳でスイーツ食べていました。
美味しいものを食べる時は、皆んな笑顔になります。
お菓子は食べなくても生きていけますが。。。
お誕生日やクリスマス、笑顔のシーンとケーキはいつも一緒でした。
ちょっと疲れた時やプチプレゼント、癒し時間、自分へのご褒美、スイーツタイム。。。
お菓子を食べている時は、とびきり笑顔になります😊
あの輝くような瞳が忘れられず。。。
誰かの笑顔になるようなお菓子を作って、幸せな気持ちになってほしい✨
そんな事を思っていたカナダとヨーロッパでの1年ちょっと。
帰国してからは、また現場でパティシエールとして働き始めたのです。
そして
数年経ったある日、あるお菓子に衝撃を受けてフランスへ行くことを決意したのです。
それは思い立ってから半年後、
フランスの地に降り立っていました。
そこに至るまでは、本当にイバラの道でしたが・・・
でも、本当にやりたい事は、大変でも大変と思えずに何とかなるものです。
そして念願の。。。
フランス「ル・コルドン・ブルー」パリ校卒業 製菓ディプロム取得
パリでの毎日は、想像以上に大変でした。
英語が通じない。
家を探すのも借りるのも大変。そもそも物件も少ないし、高い。
治安も悪いし、人種差別もある。
毎日、背中を気にして歩く。気が抜けない生活。
何よりも国民性が違い過ぎる。
個人主義の考え方に、始めの頃はかなり翻弄された。
でも、郷に入っては郷に従え。
段々とその国民性にも慣れて、割り切れる様になっていった。
お菓子学校を卒業し、念願のパティスリーで勤務。
パリのパティスリー勤務中は、アントルメやプティガトー、マカロン、ヴィエノワズリーなど、様々なジャンルを担当しました。
外国人の私に、結構重要な役目を任せてもらえたりしたのは、プレッシャーもあったけれど本当に嬉しかった。
既に日本でパティシェールとして働いていた経験が、ここで役立ったと感じた。
結構な長時間労働、夜勤もあって大変だったけれど、日々とても充実していた。
そして帰国後は、製菓学校にアシスタントとして勤務したのです。
現場から離れ、初めての学校での勤務で初めはドキドキでしたが。。。
製菓学校では、まるで自分の昔を見ているようでした。
分かる!
頭で理解していても、身体がついていけないもどかしさ。
どうしていつも、ここで失敗するのだろう?という思い。
毎回の準備は結構大変でした。
でも、生徒さんの気持ちは、
いっぱいいっぱい失敗してきた自分だからこそ、その気持ちがよく分かったのです。
自分が通った様々な教室経験から学んだ、たくさんの失敗や疑問点から、
同じ悩みを持った方々をサポートしたい!と独立の決意をしたのです。
2010年6月
*Biscuits Sec*ビスキュイセック
〜お菓子とラッピング教室〜を開講
単なるお菓子作りだけではなく、個人に合わせた個別カリキュラムを作成し、
筋肉の使い方など一人一人のクセを見極め、徹底少人制の独特のレッスン方法。
短期間に確実に上達をする、お家でも再現性が有るポイントをおさえたメソッドが好評。
また、スイーツとラッピング、カード作りなど
「心に響く演出」で、感動を呼ぶときめきスイーツが、人気を得る。
「スイーツで世界中の人たちを笑顔にする」ことが、自分の使命だと思っています。
作る人に、笑顔が広がる幸せな日々を!そして、いただく人も笑顔が広がるスイーツを!と願っております。
・製菓衛生師(国家資格)
・ラッピング・コーディネーター講師
・フード・コーディネーター
・文部省認定 色彩コーディネーター2級
・Wilton デコレーター講師
・スタンプ&スクラップブッキング アドバイザー
・ステッカーアート・アドバイザー(ミセスグロスマン)
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